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≪子育て 外国人とニッポン≫ [外国人]

もはや、訪日外国人は当たり前になり、以前の日本に比べ、街で外国人を見かけるのは日常の光景となりました。
 
しかしながら、旅行として観光に来るのは良くても、日本で働くとなると日本の悪い意味での文化や規制などで、まだまだ外国人にとっては良き環境ではありません。
 
それでも、次第に日本で暮らす外国人が増えているのも事実です。
 
それに伴って、地域によっては保育園に外国人の子供が増えて来ていることをご存知でしょうか。
 
早速、チェックしてみましょう。
 
日経のこちらです。

子育て 外国人とニッポン(上) 保育園、共生へ寄り添う
異なる言語や食習慣…給食に代替食 会話の手引き共有
 
 日本で暮らす外国人が増え、子育て支援が課題になってきた。子どもを育てる外国人が身近に増えるなか、受け入れ体制は万全といえるのか。ニッポンの子育ての現場から、外国人と共生するための課題を考える。まずは、模索しながら外国人の子どもたちの受け入れを進める保育園に足を運んだ。
 
 「お子さんの熱は下がった?」。横浜市泉区の市立北上飯田保育園。外国人相談員のチャンさんがこう聞くと、ベトナム人の母親は「もう大丈夫」と笑顔を見せた。続けてチャンさんは、延長保育の申込用紙を書くのを手伝った。母親は「通訳がいるのは心強い」と安心した様子だった。
 
 ベトナム生まれのチャンさんは日本に来て30年がたつ。横浜市泉区の外国人相談員として、通訳をするなど外国人家庭と保育園をつなぐ役割を担っている。
 
 日本で暮らす外国人は増えている。2016年末で在留外国人数は約238万人。前年末に比べ6.7%増え、過去最高になった。
 
 外国人の子が日本の保育園に入るのは、親が昼間に働いているためだ。かつては、日本で生まれ育った在日外国人の子が中心だったが、1990年代以降、親の就労や留学で来日した子や、日本で生まれた外国人の子の入園が増えた。出身地域も南米や東南アジアなど、多彩になっている。
 
 チャンさんが相談員を務める泉区の隣、神奈川県大和市にはインドシナ難民の定住を促す拠点があった。このため区内には外国人が多く、北上飯田保育園の子は8割近くが外国人だ。
 
 「コミュニケーションや食習慣など、気を配ることは多い」と同園の伊藤純子園長。「水筒を持ってきてと言うと、水を入れずに空の水筒を持ってくることもある」。このため児童の持ち物リストにはベトナム語や中国語なども添える。
 
 時間や病気への考え方の違いが問題になることも。伊藤園長は「保護者会や運動会などでは、開始時刻よりも早めに来るよう促している」と話す。遅れることが多いためだ。微熱の子を登園させる保護者もいる。「体温を計る習慣がなく、体温計がない家庭も多い」
 
 給食で宗教上、食べられないものがあれば、代替食を用意する。コンソメは和風だしに、マーボー豆腐のひき肉はツナに、鶏のからあげはカジキに代える。給食は代替食の子へ先に配り、皿の柄を変え、トレイに子どもの名前を書く。
 
 伊藤園長は「言葉の壁など、乗り越えるべきハードルは多いが、ハンディのある部分は親身に寄り添うよう努めている」と話す。
 
 ただ、こんな努力は一部にとどまる。外国人の子への配慮や支援をどうすべきかは、各保育園に任されている。国が定める保育所保育指針には「外国籍家庭など、特別な配慮を必要とする家庭の場合には、状況等に応じて個別の支援を行うよう努めること」とあるだけ。具体的な対応は、現場に丸投げされている。
 
 そこで、危機感を抱いた保育士たちが、ノウハウを共有する動きが出ている。東京都新宿区では、外国人児童や保護者と接する際に必要な文章などをまとめた「会話の手引き」を作成。英語、中国語、ハングル版の3つで、主任保育士が編集作業を担った
 
 「靴を履き替えようね」「爪が伸びているので切ってください」。場面別にフレーズが並ぶ。外国人児童が3割を占める区立百人町保育園は、手引きを活用する保育園の一つ。池ケ谷恵美子園長は「細かいニュアンスを伝えるときなど、とても役立つ」と言う。
 
 同園に5歳の娘を預けるミャンマー人のキン・ニエイ・ニエイ・ゾーさん(42)は、夫とともに日本へ来て10年になる。午前10時から午後3時まで飲食店で働き、その間、子を託す。「言葉が分からず最初は不安だったが、丁寧に対応してくれて安心」
 
保育園に娘を迎えにきたキンさん
東京都新宿区)

 

 グローバル人材の採用を増やす企業の社内保育所でも対応が進む。楽天は4月、社内保育所の定員を設置当初の3倍となる60人に広げた。外国籍社員は約2割で、年々増えている。英語を話せる保育士やスタッフを配置し、英語を使ったカリキュラムを用意する。同社広報は「早期復職に加え、多様性をもたせたかった」と話す。
 
 同社のゴンサレス・アメリカさん(42)は以前、4歳の娘を都内の幼稚園に預けていた。ただ簡単なコミュニケーションはとれても「音楽や体を動かす遊びは全部日本語。ついていけなかった」。昨秋、社内保育所を利用し始めた。「言葉の壁もなく多様性があるので安心」とほほえむ。
 
楽天は社内保育所で英語を使った
遊びを提供する(東京都世田谷区)

 


如何ですか?
 
保育園の外国人受け入れ体制が、いつの間にかここまで進化しているとは思いませんでしたね。
 
というか、国の指針は現場任せで保育士たちが現場で自発的に努力して・・なんてすばらしいことでしょうか。。
 
しかし、外国人の増加と共に、何かしら事故が起きる前に国の指針がある程度必要ではないかと思いますよね。
 
ただ、日本は何かが起きないと取り組まない悪い癖がありますからね・・
 
一方で、日本独自の学校文化に溶け込めない、わからないという外国人の現実もあるようですよ。
 
どういうことでしょうか?
 
見てみましょう。
 
引き続き、日経です。

子育て 外国人とニッポン(下) 独特なPTAに戸惑い
参加したいが迷惑かけそう 相談相手なく孤立も
 
 日本で定住を希望する外国人家庭の子どもたちが、地域の学校に通う例が増えている。外国出身の保護者が戸惑うのは日本独自の学校文化。なかでもPTA活動は目的や活動内容がわからない、声がかからないなど、付き合い方に苦慮する例が多い。現場を探った。
 
 「PTAの『朝の通学路当番』って、一体何をするの?」。東京都内の飲食店で働く中国出身の父親(44)は当惑した。息子は来日直後で、地元の公立小学校に編入したばかり。朝の登校時間帯に、保護者が交代で通学路に通行止めのブロックを置く当番との説明を受けたが、分からないことだらけだった。
 
 当日は午前7時からブロックを探し回るも、見つからずに時間切れに。「活動に参加しようにも、何をどうすればよいのかわからない。相談相手もいない」
 
 外国人の親を持つ子どもの就学が増えている。文部科学省によると公立学校(小中高)に在籍する外国人の児童・生徒は過去10年、7万人台で推移する。特に小学校の児童数は、2016年度に4万9093人と前年度比8.5%の増加。その前の年度の6%より伸び率は拡大した。
 
 小学校生活は、中学高校と比べても保護者が関与する度合いが大きい。とりわけ保護者の参加を広く求める日本のPTA活動は、外国人家庭になじみがない。
 
 「PTA? 誘われたことがない。妻も参加していない」。ネパール出身のバンダリ・ラマカンさんは首をかしげる。10年前に来日、都内で飲食店を経営する。息子たちは地元の中学校と小学校に通う。保育園時代は親同士のつきあいがあったが、学校では接点がないという。
 
新学年の始めに配られるPTA
のお知らせは、外国人の保護者
にとって悩ましい

 

 
 ボランティアグループ「なかよし」で外国人の子の学習支援をする浦山太市さんは「『外国出身だから参加は難しいだろう』との配慮から声をかけていないのではないか」と推測する。
 
PTA活動の内容について通訳
ボランティアの先生から説明を
受ける外国人の保護者
(東京都葛飾区)

 

 NPO法人青少年自立援助センター(東京都福生市)で外国人の子を支援する田中宝紀さんは「語学の問題もあり、外国人保護者は学校とつながることが難しい。ましてやPTA活動は教師から情報が入らず、呼びかけがない限りは認識されない」とみる。
 
 小学生の娘の母親で中国出身の尚争艶さんは「丁寧に説明してくれる日本人の友人がいるので、言葉が分からなくても参加する」と話す。ただ多くの外国人保護者は「参加したいがよくわからない」「迷惑をかけそうなので出席しない」と口をそろえる。
 
 一方で、外国出身の保護者がPTAに参加しないことに、不公平感を募らせる声も日本人から出ている。
 
 「日本語が分からなくても、通学路の見守り当番ならできるはず」と話すのは、埼玉県在住の母親(42)。息子のクラスの外国人の母親は、語学力を理由に年間行事のPTA当番に入っていない。「日本人の親とペアを組めばよいのに。免除というのは納得しづらい」と打ち明ける。
 
 外国人保護者がPTAの役員や委員を引き受ける例は限られることから「外国人が多い学校では『日本人だけで役員を回すのは負担感が大きい』との不満も出始めている」(東京都区部の区議)。
 
 PTAのあり方は国によって異なる。米国のように学校運営に関与する例もあれば、中国の多くの地域ではPTAがない。日本のPTAは子どもの在校中に一度は役員や委員を引き受ける暗黙のルールを持つ例も多い。役員を引き受ける人がいなければくじ引きで決めたり、平日の昼間に会合があるため仕事を休んで参加する保護者もいるなど、外国人からみれば不可解な独自の慣行もある。
 
 日本語教育が専門で、PTA問題にも詳しい文化学園大学の加藤薫教授は「活動の根底にある『子が世話になっている学校に、保護者全員でお返しする』という日本的な価値観は、外国人保護者には分かりづらい」と指摘する。
 
 田中さんは「日本人にとっての当たり前を外国人保護者は共有できていないため、参加すべき場に参加していないことに気付かない例も多い」と指摘。学校や保護者とつながらないことのデメリットは伝わりにくいという。一方で「連絡事項を分かりやすく伝えるなど、外国人親子の学校絡みの生活を助ける活動も本来はPTAになじむはず。外国人の参加を前提とした活動のあり方を探る時期ではないか」と強調する。
 

どうです?
 
これは、外国人の参加を前提とした活動のあり方を探る時期ではないか」と強調する。ですね。
 
日本人側が声をかけて、入れてあげる、教えてあげる、ということをしてあげないとダメですよね。
 
もう、外国人は珍しい人ではありません。
 
むしろ共存していく時代になったのです。
 
外国人にとっても住みやすい日本国にしてあげようではないですか!
 
これからは、ロボットよりも、外国人のマンパワー、労働力が必要不可欠な時代に突入するわけですからね。
 

 

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